接着歯科治療
接着歯学とは
接着歯学とは、人工物である歯科材料を患者さんの歯に強力にくっつけ、接着する方法、またその技術を用いたむし歯予防や歯科治療の方法を研究する学問です。
接着歯学は20世紀後半から目まぐるしい発展を遂げ、次々と新しい材料や技術が開発されており、補綴物と歯の一体化はもちろんのこと、従来の歯科医療では残せなかった歯や神経の保存を可能することもケースによっては可能なりました。
一方で、こういった接着技術は術者の技量に依存している部分もまだまだ大きく、患者さんにこの技術の進化による恩恵を届け切れていない現状も残念ながらあります。
当院では、接着歯学技術の普及のための学術活動も行っており、最新の接着技術を日々の診療に取り入れながら、より多くの方がより良い歯科治療を受けることができるよう尽力しております。
さまざまな治療に応用されます
接着剤の使用は、詰め物や被せ物を歯に付けるだけではありません。
歯の形を整える修復治療や、ラミネートベニアなどの審美修復、神経の保存、破折した歯の救済、一度抜歯した歯の再移植など、多岐にわたります。
治療項目については、ただいまコンテンツ準備中です。
日本接着歯学会とは
日本接着歯学会(Japan Society for Adhesive Dentistry)とは、接着歯学に関する、学術および技術の進歩発展を図ることを目的として設立された学会で、歯科医師、研究者、開発者、製造業者などが会員として構成されています。